マイナンバーとは
国民ひとりひとりが持つ12桁の個人番号のことです。
このマイナンバーは私たち日本人にとって耳慣れない言葉ではありますが、アメリカやイギリスなどの欧米諸国では国民ひとりひとりに対してマイナンバーを割り振り、税金や年金などを管理する方法を以前から導入しています。(アメリカやイギリスでは「社会保障番号」や「国民保険番号」という名称で呼ばれています)
つまりマイナンバー制度というのは、複数の機関に存在する個人情報が同一人の情報と確認するための社会基盤なのです。
マイナンバー制度の利点
マイナンバー制度には、国民の利便性が向上するという大きな利点があります。現在の日本は年金や健康保険など全ての番号がバラバラに管理されています。しかしマイナンバー制度が導入されると個人の情報が個人番号で一元化されますので、行政手続きが簡素化されます。したがって行政手続きはスムーズに行われるようになり、国民の負担は軽減され利便性が向上するのです。
マイナンバー制度の抱える問題点
マイナンバー制度には問題点もあります。個人であればセキュリティの問題が挙げられます。マイナンバーは個人情報が一元化されていますから、一箇所の情報漏れによりその人の全ての個人情報が流出してしまう恐れがあります。
法人の場合には、マイナンバー制度に伴う初期費用の発生が挙げられます。また、マイナンバーを悪用した新たな犯罪の発生の可能性も、個人・法人問わず気になるポイントです。そして、そのマイナンバー制度について頭を悩ませている個人・法人は少なくありません。
兵庫県にあるセンチュリー行政書士・社労士事務所では、マイナンバー制度に関するお悩み・お困り事を承っています。電話や郵送でのご質問・ご相談も承っていますので、兵庫県だけでなく全国各地の対応が可能です。マイナンバー制度のお悩み・お困り事なら、お気軽にセンチュリー行政書士・社労士事務所にご相談下さい。もちろん各種助成金や補助金の申請書類作成などの依頼も承っていますので、お気軽にお声掛け下さい。